【車の基礎知識】チェックランプ(警告灯)について

こんにちは、平尾店店長のかおるです!
車の基礎知識シリーズ、今回は
チェックランプ(警告灯)についてのお話です!
運転中に突然メーターにランプが点くと
「このまま走って大丈夫?」と不安になると思います。
ですが実はチェックランプは
色や種類によって危険度や対応が全く違いますので
一部の警告灯をご紹介します。
※詳しくはお車の取扱説明書をご確認ください
【赤色】すぐに停止レベル(危険)
赤い警告灯は
そのまま走行すると重大な事故や故障につながる可能性があります。
例えば
高水温警告灯

一般にオーバーヒートと呼ばれる状態です。
エンジンが高温になっていて、
このまま走行を続けるとエンジン交換など非常に高額な修理に繋がります。
この警告灯が点灯した場合は
すぐにエアコンをOFFにし、暖房全開・風量MAXにして
少しでもエンジンの熱を逃しながら
速やかに安全に停車できる所を見つけてロードサービスを手配してください
充電警告灯

主にオルタネータと呼ばれる発電機の故障などで点灯します。
車は走行中は常に電気を消費していますが、
発電機が故障して充電されなくなると電力が不足し、
走行中にエンジンが停止するなど重大な事故につながる可能性があります。
この警告灯が点灯した場合は、
エアコンやオーディオなどの電装品をOFFにして電力消費を抑えながら、
速やかに安全な場所へ停車してください。
その後、ロードサービスを手配してください。
【黄色・オレンジ】要点検レベル
赤色の警告灯よりも危険度は低い故障が多いですが、
過信せず、早期に点検を受けてください
エンジンチェックランプ

エンジンなどに異常が発生した際に点灯する警告灯です。
センサーの異常をはじめ、吸気系・点火系・排気系など
原因が非常に幅広いのが特徴です。
この警告灯は、故障の内容によっては
そのまま走行できてしまうケースも多いのが実情です。
しかし一方で、
・症状が軽い初期段階
・重大故障の前兆
どちらの可能性も含まれているため
「走れる=安全」ではありません。
不具合の内容によっては最悪の場合、
走行中のトラブルにつながる可能性があります。
走行に不安がある場合は
安全な場所へ停車し、ロードサービスを活用してください。
また、黄色の警告灯の中には故障以外でも表示されるものもあります。
例えば
プリクラッシュセーフティ警告灯

車の衝突安全機能に関する警告灯です。
もちろん故障の際にも点灯しますが、
大雨や雪、ガラスの曇りなどによって
カメラの視界が妨げられている際にも
一時的に点灯します。
この場合故障ではなく
一時的な機能停止状態のため問題ありません
しかし、常にこの警告灯が点灯している場合は
故障の可能性があるため、点検を受けてください

こちらは横滑り防止機能の警告灯です。
この警告灯が常に表示されている場合は
点検の必要がありますが、
車両が正常であっても表示される場合があります。
この機能は車が滑りそうな時に
アシストしてくれる機能ですが、
実はこの制御が行われた際に
一瞬メーターに表示されます。
走行中、瞬間的に表示されてすぐに消えた場合は
正常作動での表示のため問題ありません

このようなスパナマークが点灯する車種もあります。
こちらの警告灯は主にエンジンオイル交換時期をお知らせする警告灯です。
車種によっては「OIL」の文字であったり、
ナビに表示されるタイプだったりと
色々なパターンがあります。
オイル交換を適切に行うことで
車を長く快適に乗り続けることができます。
【緑・青】基本は正常表示
青や緑の表示は
ウインカーやハイビームなど
作動状態を表すものが多いです。

ハイビーム表示灯


アイドリングストップ表示灯
緑のマークはアイドリングストップの準備が完了している合図です。
アイドリングストップ機能をOFFすると黄色のランプが点灯します。

フォグランプ・リアフォグランプの表示灯です。
点灯中は上記の表示灯が点灯します。
■ 青いランプでも注意が必要なケース
青は基本問題ありませんが例外もあります。
水温低温表示(青ランプ)
エンジンが冷えている時に点灯する表示です
正常な状態でも
エンジン始動直後は
冷えているため点灯します。
数分〜10分程度で消灯すれば正常です
しかし、
・30分以上走っても消えない
・ヒーターが効かない
などの場合、オーバークール(冷えすぎ)の可能性があります。
オーバーヒートのような緊急性はありませんが
早めの点検が必要です
警告灯が点灯したら早期の点検が大切です
例えばエンジンチェックランプが点灯した場合、
原因は様々で
センサー異常や吸気系、点火系、排気系など
軽いものから重大なものまで点灯する原因は幅広いです
チェックランプだけでは故障箇所は特定できません
わかるのは
「どこかに異常がある」ということだけです。
車と故障診断用コンピュータを接続して
異常の出ている系統やセンサーの数値
などを確認します。
・エラーコード
・センサー数値
・複数箇所の故障
・別部品の影響
などを実際の症状と合わせて原因を追求します。
警告灯のみではどの系統の故障かも
判断が難しいため、
実際に車両を確認しての診断が必要となります。
■ ロードサービスの活用
赤いチェックランプが点灯してもしばらく
走行できてしまうこともありますが、
故障被害の拡大や重大な事故につながる恐れがあるため
無理な走行はせず、
ロードサービスを活用してください
さらに
レンタカー特約があれば修理中の
一定期間の間、レンタカーが借りられるケースもあります。
弊社にて自動車保険を加入していただいている方は
ロードサービスの手配からレンタカーの貸出、
故障修理まで全て弊社1つの窓口にて完結可能です。
■ 最後に
事故や故障は突然起こります。
トラブル時に困らないためにも
自身がどこで保険を加入しているのか
どんな内容で加入しているのか
トラブル時にどこに連絡すれば良いのか
一度ご確認ください
今回紹介した警告灯はほんの一部です。
他にもたくさんの警告灯があるため、
詳しくはお車の取扱説明書を
確認してみてください

