【車の基礎知識】 駆動方式について FFとは?

こんにちは、平尾店店長のかおるです!

毎週日曜更新
車の基礎知識シリーズ今回のテーマは
「駆動方式」についてです!

車のカタログなどでよく見る
FF・FR・4WDといった言葉ですが、

「なんとなくは分かるけど違いはよく分からない…」
という方も多いのではないでしょうか?

今回はこの駆動方式の違いを
できるだけシンプルに解説していきます!

駆動方式とは
どのタイヤで車を動かしているかの違いです。

車はエンジンの力でタイヤを回して進みますが、
その力をどのタイヤに伝えるかによって

種類が分かれます。

代表的なのはこの3つ

  • FF(前輪駆動)
  • FR(後輪駆動)
  • 4WD(四輪駆動)

意外と勘違いされている方も多いのですが、
車はすべてのタイヤが

エンジンで動いているわけではありません。

基本的に(4WDを除き)
エンジンの力が直接伝わっているタイヤは2本だけです。

例えばFF(前輪駆動)の場合は前のタイヤ2本、
FR(後輪駆動)の場合は後ろのタイヤ2本が
エンジンの力で回っています。

残りのタイヤは
転がってついてきているだけという仕組みです。

このように、実際に車を動かしているタイヤのことを
「駆動輪」といいます。

FF:フロントタイヤで引っ張る
FR:リアタイヤで押す
4WD:4つのタイヤで進む

このイメージを覚えておけばOKです!

FF(前輪駆動)

前のタイヤで車を引っ張って走る方式です。

現在、日本で販売されている軽自動車や
コンパクトカーの多くは
FF(前輪駆動)が採用されています。

室内スペースの広さや燃費の良さなど、
日常使いに適した特徴が多いためです。

FR(後輪駆動)

後ろのタイヤで車を押して走る方式です。

エンジンは前にありますが、
その力は後ろのタイヤに伝えられます。

FFとは違い
前輪 → ハンドル操作(曲がる)
後輪 → 駆動(進む)

と役割が分かれているのが特徴です。

そのため

・加速時に後輪にしっかり力が伝わる
・前後の重量バランスが良くなりやすい

といったメリットがあります。

4WD(四輪駆動)

4つすべてのタイヤに駆動力を伝えて走る方式です

ぬかるみや雪道などの
滑りやすい路面でも空転しにくく、
悪路から抜け出しやすいのが特徴です。

そのため
雪の多く降る地域などでは非常に高い性能を発揮します

タイヤローテーション

車は基本的に駆動力を伝えるタイヤほど
すり減りやすい傾向にあります。

特にFF車では
・ハンドル操作
・駆動タイヤ

これらを前輪が同時に行うため、
前輪にかかる負担が大きくなります。

その結果、特に前側タイヤのみが非常に早く
すり減ってしまいます。

そのため定期点検の際などに
前後のタイヤを入れ替える
タイヤローテーションを行う事で
均等にタイヤを使用することが出来ます。

4本のタイヤをバランスよく使用するためには
タイヤローテーションが大切です。

駆動方式は
車の乗り味やタイヤの減り方にも
大きく影響する重要なポイントです。

仕組みを知っておくと、
車選びやメンテナンスの際も役に立つと思います。

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